« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012年10月

2012年10月30日 (火)

エアロシムのおかしなフライトプラン

 エアロシムネタが続きますが、たまたまです。
 
 エアロシムのB747がまともに飛ばずに苦労していた頃、那覇から関空にVNAVで飛ぶ際、鹿児島沖辺りでTODが表示され、あれ?と思ってそのままにしていたら実際にそこを通過したら降下を始めました。
 巡航が24000ftだと、TODは高知と徳島の境辺りですから、これはあきらかにおかしい、とフライトを中止して読み込んだフライトプラン(エアロシム市販の「Flight Plan2 for FSX西日本」から)「AS IFR Naha to Kansai Intl(b597).PLN」をテキストエディタで開いてみると...(タグは全角化してあります)
 
 <ATCWaypoint id="TGE">
  <ATCWaypointType>VOR</ATCWaypointType>
  <WorldPosition>N30ー 36' 8.33",E130ー 59' 29.99",+002519.69</WorldPosition>
  <ICAO>
   <ICAOIdent>TGE</ICAOIdent>
  </ICAO>
 </ATCWaypoint>
 
 となっており、WorldPositionの高さは通常はこんな半端な数字ではないので、これが原因と断定。 本来ここはすでに巡航高度となっているので、+000000.00に書き換えて保存、再度フライトしてみてフィックスを確認しました。
 
Cdu 数値的に何かのバッチ処理が失敗してこうなったのかもしれませんが、取りあえず、飛び上がる前に空港のスポットで事前に確認した方が良いでしょうね。 どのみち最終降下高度も確認しなくてはならない訳ですし。
 少なくともエアロシムのVNAV対応の機体なら、CDU(コントロール・ディスプレイ・ユニット)を表示させて、LEGSボタンを押してウェイポイントが出たらNEXTボタンを押して速度と高度を一通りチェックできます。 ただし、実機のようにここから数値編集はできませんから、そのようなときはテキストエディタで編集して再度読み込ませます。

 蛇足ながらここでアプローチ高度を確認し、巡航高度に達した後にMCP(自動操縦のモードコントロールパネル)の高度に入力します。 こうすることでVNAV対応機はTODポイントを計算するようです。
 と言っても、これもたまに変な計算をしますし、VNAVが無効になっていて通常のオートパイロットの高度維持と同様に急降下を始めたり、あとは何度も書いているようにTODから自動降下しない、などいろいろあります。
 
 この辺りはエアロシムも結構苦労されているようで、詳しくは機体データ付属のマニュアルをご参照ください。

2012年10月22日 (月)

エアロシムのB747-400をまともに飛ばす

Pokemon01
 sugiyasuさんのリペイントデータを利用したいが為に手に入れたエアロシムのB747-400/400D、マリンジャンボの次は、ポケモンジェットと行きたいところだったのですが、こいつがなぜかよく失速して墜落するというとんでもない状況によく陥りました。
 
 今のところ有償の機体はエアロシムしか所有していないので、あくまでその条件下ですが、よくある失敗に燃料とペイロード、特に燃料の積み過ぎがあります。 エアロシムの場合、デフォルトは燃料満載ですので、国内線だと両翼それぞれ50%づつくらいで全く問題ありません。 ところがジャンボの場合はあちこちにタンクがあり、それらが満タンのまま飛び立つには相当の工夫が必要ではないかと思われます。(まぁ、国際線しか必要ないと思われますが)
 ただし、これは機体データ付属のマニュアルにちゃんと書いてありますので、エアロシムに責任がある訳ではありません。 単なる仕様かと。
 
 で、これを減らした上でもこのジャンボはフライトプランで決められた高度に上昇しようとして出力不足→迎え角増大→失速→墜落、というパターンに良く陥ります。 これが同じエアロシムのフライトプランとの組み合わせで起こるから何をか言わんやです。
 対症療法として、こうなる前に姿勢指示器、上昇率、速度を睨みながら、まずい、と感じた場合はVSボタンを押してVNAV解除、大概そういう場合は上昇率が4000ft/mくらいになってますので、VSを2000〜3000くらいに落としてやれば回避できます。
Pokemon02
 
 てなことをごそごそと探しながら、他の機体ではどうじゃろう?と思いついて同じエアロシムのB787で試したら(燃料を適切に減らした上で)特に問題ありません。 その後フライトプランを那覇→関空、羽田→伊丹など、かつて失速したルートを再度B747でトライしたら、あれ?今度は問題ない。 あれれ?
 そこでFSXの設定で燃料とペイロード調整がちゃんと保存されていないことがあるような気がしてきました。 例えば、これがちゃんと保存されているときは、同じフライトプランで機体だけ入れ替え、燃料とペイロード調整を開くと、ちゃんと以前の数値のままになっています。 タンクが一杯のB747であっても、仮に前の機体で両翼50%、中央0%にしていたら、そこだけはその数字を継承しています。
 
 ところが失速した場合は、フライトを中断して改めて燃料搭載量をチェックすると、全てのタンクが満タンの数値を示しています。 まぁ、解決策はFSXの再起動しか無い訳で、なんでそうなるのかまでは全くわかりません。
 
Pokemon_amine
 てなことで一転して楽しい機体になったB747-400でした。
 なお、B787で指摘したTODから自動的に降下しないことがあるという問題はB747-400でも時々発生することを確認しています。
 何度も書いているように、私はsugiyasuさんのリペイントデータを利用したいが為にエアロシムの機体を購入していますが、ネットでは海外の機体に比べてあまり芳しい評価を見かけないのはこういうところなのかな、とFSXを初めて半年経って考えるようになった今日この頃です。
 
 でもまだ政府専用機で羽田・新千歳往復ってのもあるけど。
Pokemon04

2012年10月12日 (金)

セスナで訓練@八尾空港してみる

 先日の八尾空港見物で本物の自家用パイロットの方に、滑走路は通常27、つまり西向きを使うというのを聞きました。 それを知らない私は冒頭のリンク先の記事に貼付けたように、大阪湾側09から進入した経験しかありません。
 
 で、それはちょっと恥ずかしいな、と、実際に当日免許取得を目指す人がタッチアンドゴーを何度もやっていたのを見習ってFSXで挑戦。
 
Yaos01
Yaos02
 選んだ機体はベーシックなセスナ。
 取りあえず飛び上がります。
 
Yaos03
 RWY27ということはつまり真西。 飛び上がると左側に見える高層ツインタワーはJR堺市駅前にある再開発マンションで、恐らくは本物のパイロットも西側から八尾に帰る時にはこのアイコンを目標物として利用されているのではないかと想像します。
 
Yaos04
 適当なところでUターンし、そのままRJOYを左に見ながらフライバイ。このあたりまで900ftを維持。
 
Yaos05
 外環状線の真上辺りでフルフラップで左ターン。
 
Yaos06
 ターンしながら高度を落とすとRWY27は目の前です。
 進入ルートには変な建設物もありますが、これは実物も似たようなもので、事実RWY27からの進入角度は通常よりも少し深く、PAPIもそのように調整されているそうです。
 
Yaos07
 速度さえしっかり落ちていれば、あとは難なく「な〜いすらんでぃんぐ」。

2012年10月 7日 (日)

八尾空港初訪問

 駐屯する自衛隊のイベントを見る為に八尾空港に行ってきました。 大阪に住んでいながら、八尾空港訪問はこれが初。 この陸自イベントについての報告は本家のblogの方で。
 
Yaoa1
 で、自衛隊でない方の八尾空港、FSXでは落合氏のシーナリー(※リンク先を訂正しました。2013/9/22)をダウンロードして何度か着陸しています。
 この手の小型機ってFSXを手に入れた時には正直あんまり興味がなくて、やっぱりB747や787なんてのが楽しみでした。 が、様々なミッションで小型機に乗らされているうちにそれなりの楽しさというか、車で言うと大型サルーンと小型軽自動車との違いのような、コントロールする魅力が小型機にあることが最近分かってきました。
 例えば、多くの山岳飛行ミッションで多用するキャニオンターンなどは小型機ならではの技で(もちろん理論的には大型機でも可能でしょうが、そういう機会自体が非現実的でしょう)、一種の快感すら感じるようになってきました。
 
 そういう風に認識が変わって来た今の八尾空港訪問。
 FSXにゆかりの深い機体がぞろぞろいて、バーチャルなんだけど再開というか懐かしい気持ちになりました。

Yaoa2
Yaoa3
偶然にも過去の着陸で選んだのは双発のバロン。先日は雪山で爺さんがこれを不時着させていましたし、リゾート地への届け物や、そうそう国防長官を乗せてエドワーズ空軍基地を飛んだ機体でもあります。

Yaoa4
ミッションにはありませんが、「旅客機で飛ぶ Microsoft Flight Simulator x コース攻略テクニック」でタヒチの諸島を巡る課題で選んだセスナ・キャラバンです。(整備中)

Yao5
これはハワイ・チェックフライトで乗った、えっとなんだっけな、機体名はまた後日ムーニーでした。 単発でハレアカラ山の天文台を見るために一万ftまで上がるのは大変でしたっけ。

Yao6
 で、FSXには無いけど、今回ご縁があったのがこのシーラス(CIRRUS)のSR22という機体。何より印象的なのはそのコクピットインスツルメント。
 
Yaoa7
 想像に反してアナログ計器はたったの三つで、大きな液晶ディスプレーの左はいわゆるPFD、右はボーイングで言うところのEICASだったりEFB(電子フライトバッグ)だったりの汎用で、周辺の空港が一瞬で表示されたり、特に驚いたのが空港の配置図を示す地図が出ること。 馴染みの薄い空港に降りた時には非常に頼りになる仕組みで、実は大型航空機でさえこれがデジタルで表示されるようになったのは最近の話。
 操縦桿がこれまた斬新でワンハンドの、発想がエアバス的でもあるシステム。 いや、意外や最先端のハイテク小型機でした。

2012年10月 6日 (土)

JEPPESENチャート入手

Chart1 知り合いから少し古くなったJEPPESENチャートを譲ってもらいました。 古くなった、ってもFSXで使う分には全く問題ありません。
 
 寝て見つ、起きて見つ、飽きないです。
 例えば、以前YS-11で隠岐から大阪にVORを使って帰って来たとき、二カ所間の角度ではずれてしまったROKKOというポイントも、このチャートあれば、MIHO(美保関)からCUE(大津)に向かって27NM手前だとはっきりわかります。
 
 同じく、この往路で、なぜ鳥取空港から隠岐の島まで直線で飛べないのか疑問を呈していましたが、これも途中に自衛隊管理?(の割には海外からのルート設定が複数横切っていますけど)のJDA空域があることがわかりました。
 
 うちのベランダから南西の方向を見ていると、中高度で遠ざかって行く空路があり、あれはセントレアからの九州方面行きかな、と想像していたらその通り、岩国の方に向かうY60というルートでした。
 
 に、してもKOWAのルート集中度は半端じゃないのがこのチャートからも良くわかります。 大昔、「ジェットでGO!」というゲームをやっているときから、何かにつけてKOWAを経由させられましたし、実際大阪から伊丹に向かう時に遠くの方から近づいてきたりすれ違う機体を何度も見たことがあります。
 RNAVの時代になってこういう一極集中は緩和されつつあるんでしょうかね。
 
 意味の分からない表記が多々ありますが、このチャートを使ってまた新しいFSXの遊び方を考えてみたいと思います。(地図上の赤色は私が勝手に着色したものです)
 
 ところで、JEPPESEN、「ジェプセン」と読むんですね。 「ジェッぺセン」だと思ってました...
Chart2

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

AdSense

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ