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2013年6月 9日 (日)

六月は雨中着陸の777

June01

 さて、カレンダーは前半最後の六月を迎えました。
 六月と言えば梅雨。 実際には今年は水不足が懸念されている程の空梅雨ながら、イメージとしては薄暮の雨上がりの大阪空港。 伊丹スカイパークから眺めるB777の着陸は逆噴射による水煙が大迫力。
 
 ということで実際に降りてみたら... あらら、なんじゃ、このしょぼい画像は。 リバースを示すエンジンカウルと、エアスポイラーがなければただのタキシング中と見分けがつかない。
 
June02 しかたないなぁ、とわざわざこれの為にWACOMのペンタブレットを購入。 ただひたすら水煙を描き加えることにしました。
 ポイントは選択範囲。 ただ単に白色をエアブラシで上塗りしたのでは平面的になってしまいますから、まずは機体と背景を選択、そして右脚、右エンジン逆噴射、左脚、左エンジン逆噴射、そして忘れちゃならない、スポイラーで上に跳ね上げられた水煙の為に左翼を選択分けします。
 
 その上で、それぞれの選択範囲を選択し、さらにそれをレイヤーに分けて奥から順にグリグリと水煙をタブレットで描いて行きます。 こうすれば水煙の向こうに微かに右主脚が浮かぶリアルさが得られます。
 水煙も全部同じ書き方ではなく、車輪によるものは主に上下に渦を巻いてやがて拡散。 翼上部からは上方に、フラップからは滑走路に叩き付けるように、そして他の乗り物には無い特徴として文字通り前部に吹き付けるエンジン逆噴射の水煙があり、それぞれの特性を考えながら少しずつ塗り重ねます。
 
 次のポイントは「ぶれ」。
 薄暮の、しかも雨上がりですから光量に乏しく、本物の撮影であればシャッタースピードはかなり遅くなりますから、当然追い写し必須となります。
 まずは背景を選択し、PhotoShopの「フィルタ>ぼかし>ぼかし(移動)」で数値を調整しながら背景をぶらします。 32Rの誘導灯等、光り物はぶれを強調することができますので、別途選択してさらに大きくぶれさせます。
 なお、その名もズバリの「フィルタ>ピクセレート>ぶれ」はこのような場合、調整が利かないので使い物になりません。
 
 そして追い写しは被写体そのものも狙っているところ以外はぶれますので、機首に動きを合わせせ、その分ぶれてしまう機体後方を再現する為、まずはアルファチャンネル(レイヤーマスクでも可)でグラデーションを用い、ぶれる部分とそうでない部分を連続的に分け、そして上記と同じ「ぼかし(移動)」を施します。
 
 最後に左翼端のストロボライトを、五月のFA18と同じく「フィルタ>描画>逆光」をペイント替わりに使用して強調。 完成です。 いや、楽しい作業でしたよ。

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