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2013年8月21日 (水)

デナリベースキャンプへのチャーター便

 デナリは先住民による正式名称で、別名はマッキンリー、はい、私の世代の日本人に取っては植村直己氏が遭難した場所として印象深い地名です。 個人的には、まだアンカレッジ経由でヨーロッパに向かっていた時に眼下に眺めた場所でもあります。
 
 搭乗するのはソリ付モール。 そうです、あの超面倒くさかった長編ミッション、雪山に消えた同僚みたいなものです。
 あ〜、あの着陸(着雪?)後の手も足も出ないズルズルした滑走にうんざりしたのを思い出しました。 でも仕方ない、子どもじゃないんだから文句言わずに離陸。
 
 指示通り進路290度を目指すものの、横風が凄い。 最初は画面右下にあるラダートリムを使ったものの、高度と併せて自動操縦に頼りました。 この先、目的地までずっと高度を上げて行かなくてはならないので速度はAPどころかほとんどスロットル全開です。
Denali01
 
 全てのミッションを通して私はミッションコンパスを利用しています。 で、最初の通過指示ポイントである"One shot gap"を目的地と勘違いして手前に降りたり、向こうに降りたりする馬鹿っぷり。 ちゃんとブリーフィング読めや>自分 リアル世界なら命取り。
Denali02
 
 ようやく到着したベースキャンプ。 颯爽とテント横に駐機するなんて夢の夢、雪の上り斜面の手前に取りあえず張り付いて、ズルズルとプロペラの力でまさに這い寄ります。
 コツとしては、とにかく上り斜面に正対すること。 とは言いつつ、上空からそれを見極めるにはかなりの熟練が必要な気がします。
 フルフラップで「どすこい」と降り、ある程度減速できたら思い切ってソリを上げ、車輪をストッパー代わりにして静止します。 静止直前になるとそのときの勾配に沿って機体がずり落ちようとしますので、スロットルレバーを開いてなんとかコントロールします。
Denali03
 
 そうやってじりじりとベースキャンプに近づいて「ガランゴロン」といういかにも荷物を積み降ろしました、的な音が聞こえたらここでの仕事は終わり。 誰かが荷下ろし終了の声をかけてくれるわけでもないので、この効果音が聞こえたら今度は斜面下に向かって加速、離陸します。
 
 そしたらケガ人救助の依頼無線。 以前、アマゾントレッキングでもありましたね、こういうサプライズ。 当然チャレンジ。
 ここでのポイントは高度差。 ベースキャンプは7300ftで、ケガ人がいるところは大凡倍の14000ft。 非力な単発プロペラ機でそこまでは登れません。
 仕方ないので、目的地のメディカルキャンプを目前にして、東側の谷に一旦逸れて一周回って高度稼ぎをしました。
Denali04
 
 ここでの着陸、APの高度をキャンセルするのを忘れ、目的のテントより上の方で止まってしまうというミス。 仕方ないので、エンジンを吹かしながらズルズルと後ろに滑って行きました。 燃料の無駄じゃ〜!
 こういう場合でも、ラダーペダルによる後輪ステアは可能ですから、スキーのボーゲンよろしく、エンジンパワーと斜面の角度を後輪で調整しつつずり落ち具合を調整できます。
Denali05
 
 さて、今度は「しっかり患者を固定した。丁寧に飛んでくれよ」という明確な声がしますので、これで収容完了。 あとは元のタルキートナに帰るだけです。
 ただし、高度差がかなりありますので、カヒルトナ氷河沿いに速度を100KT程度に抑えてひたすら降下降下。
Denali06
 
 タルキートナの飛行場は案の定90度横を向いていたので、一旦南に首振って旋回の後、着陸。
 ぶんぶんプロペラを廻して待機する機体が四機もあって、どれがケガ人を運んでくれる飛行機か分かりません。
Denali07
 
 今回のリアル地図はこちら。 確かに飛行機やヘリが無いと身動き取れない場所です。

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コメント

 CAPTAINアリスの情報ありがとうございました。 ちょっと調べてみたら、なかなか面白そうじゃないですか。
 エリア88、ファントム無頼から本格的なパイロット漫画を読んでいないので、もう少しでamazonでポチッとしてしまうところでした。 いえ、まだ夏の間にやらなくてはならないことが残っているので、なんとかそれは押し止めましたが。 

 FSXでも軽飛行機の世界は女性がよく登場しますね。 国土や制度、他交通機関の発達等、日本とは感覚が違うな、と羨ましく感じます。
 でもアマゾンとかアラスカとかアルプスとか、一つ間違ったら遺体も回収されないような場所で連日飛ばすってのも肝が座ってないとできないでしょう。 まぁ、それも毎日そういう風景の中で育ってしまえば子どもの頃から慣れてしまうのかもしれませんけど。

CAPTAINアリスという漫画でブッシュパイロットとしてデナリで活躍する場面があり、それを体験出来ちゃったりするのがFSXのすごいとこですよね、お客を乗せて遊覧飛行等が活発に行われてるようでいつか現実に行ってみたいです。

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