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2013年11月27日 (水)

日没まで一時間-遭難者はどこへ

 事務所の仕事用マシンのRAIDを再構築する必要があり、その待ち時間で次のミッションに取りかかってみました。 あ〜、また山地の捜索飛行です。 「雪山に消えた同僚」がトラウマになっているので、あまり気乗りがしません。
 
Sunset11
 離陸したら、まずはピトーとプロペラにヒーターを入れることを忘れずに。 APはALTは8,500ftにセットして山脈に備えます。 指示される進路をHDGに入れれば、あとはスロットルのみ手動でコントロール。 とは言っても、高度が上がるにつれてどんどん速度が落ちますので、最後の方はほとんどフルスロットルとなります。
 
 しばらく指示通り東西に捜索飛行を繰り返した後、ポイントは「おい西の方に火が見えた」的な(すいません、正確な台詞を忘れました)ことをオブザーバーが言った時にすぐに西に進路を変更することです。 そのまま指示を待っていたら無言のうちにミッション失敗になってしまいます。
 とはいえ、そのまま西に遭難者がいるのではありません。
 
Sunset13
Sunset14
 暫く飛んで前に山が迫り、右に谷が見えた辺りで右旋回すると、右下にたき火が見えます。 これが遭難者です。
 直後にオブザーバーが「フレアだ!」と打ち上げられた信号弾を見つけてくれますが、私の場合、たまたまたき火の方を見つけるのが先でした。 多分そのまま水平飛行を続けても、遭難位置を無線で知らせてOKだと思いますが、私はフラップを降ろし、スロットルを絞って急降下してみました。
 
 でも、何もできるわけないよなぁ、と水平飛行に移ったら「おい、あの隣の空き地に降りられるか?」と来たもんです。 いやいやいや、相当狭いですよ、あそこは。 同時に「基地に帰る/降りてみる」の二択が現れますので、あっさり「帰投」を選択。 今思えばあの直前でミッションを保存しておけば良かった。
 
 何はともあれ、すっかり暗くなった空を谷沿いに帰ります。 往路のように8,500ftで山越えしても、滑走路に相当の角度で降りなければなりません。 谷沿いなら少しでも高度が下げられます。
 が、ブリーフィングにもあるように、案の定飛び立ったクラッセル空港は日没閉鎖。 いや、キャプチャーは取れませんでしたが、この時点ではまだ滑走路が見えていたので、降りられるのに... 事実カリブ海ではもっと暗いサウスビミニに降りてますし。
 
Sunset15
 仕方ないので、地形も表示させたGPS画面で代替のマッコールへ。 最後に必死で8,000ftまで再度上昇して一山乗り切ります。 GPS画面上の矢印は、本来戻るはずだったクラッセル森林飛行場。
 すると、オブザーバーが「俺は後ろの病人の様子を見る」と言い出しました。 え?? 私達、誰も乗せてませんぜ、旦那。 怖いこと言わないで下さいよ、都市伝説のタクシーじゃないんですから。
 思うに、遭難者に向けてダイブしたために、一定以下の距離を割り、それが着陸して遭難者を救助したという変数処理になったのかと想像します。
 
 GPSではあらかじめ大方の滑走路の角度も出ているので、北側の湖上を迂回しながら無事着陸。 なんかPAPIがおかしい気もしますが...
Sunset16
 
 暗くて寂しい空港にもかかわらず、救急車だけはちゃんと待機していました。 やはり我々が救助したことになっているようです。 ま、ええけど。 感謝状ももらえたし。
 面白いのはこの救急車。 どうみてもハイエースのハイメディックじゃないですか?? アメリカに輸出してるんでしょうか。 普通、ERに出てくるようなGMCの後方観音開きのバンってのが定番じゃなかろうかと。
 
 今回のリアル地図はこちら。 本当に大陸は雄大です。
Sunset16_2

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